焼肉屋さん店舗を、新装オープンまで改装しました。

屋根の波板張替です。倉庫の中が暗いのと、室内の熱さをご相談いただきました。
したがってポリカマット遮熱タイプを、お勧めして施工しました。

施工前

まずは解体から。
解体することができない柱は残して、間取りを決めます。

施工中

最初に、厨房の給排水を仕込みます。
飲食店なので、グリーストラップ（下水道に油が流れていかないようにするろ過装置の様なもの）の設置が義務付けられています。

次に、厨房からの排水を流すために配管をして、その上に床を組んでいきます。
床が出来たら、天井の下地、壁の下地を軽量鉄骨で組んでいきます。
組んだ時点で電気配線、給水配管、ダクトの下地を仕込みます。

次に、枠・内装の扉関係を取り付け、クロス下地のプラスターボードを貼ります。
貼り終えたら天井と壁にクロスを貼り、床は長尺シートで仕上げます。
それらが終わった後にダクトを設置します。

衛生器具の設置、看板の取り付け、出入り口枠の取り付けを行い、あとは厨房機器などのお店に必要な備品の取り付け・運び入れをして完成です。

完成後

全ての工事を請けたわけではありませんでしたが、現場管理と施工指示は弊社ですべて行いました。

工事期間はおよそ２か月でした。下打ち合わせも含めると、半年以上かかりました。
コロナ過のオープンで、一抹の不安を感じておられましたが、オーナー様の尽力により無事繁盛している様です。

広島に行く機会はそう多くありませんが、行く機会がある際は積極的に立ち寄ってしまうほど、とても美味しい焼肉を提供してくれるお店です。