屋根カバー工法[山口県下松市]

軒天からの雨漏りを見て欲しいとのご依頼がありました。

施工前

確認したところ、緑色の屋根の上にあるベランダ部分から雨漏りしているかと思いましたが
漏れ出る場所が軒先だったため、軒天をはぐって確認しました。

施工前調査

写真左側の、塗装が雨漏りで浮いていたか所を撤去して、中を覗いてみました。(画像右)

水道(みずみち)が軒裏と屋根下地裏に複数あることが確認できました。
したがって、雨漏りはベランダ部分ではなく、屋根からであることが判明しました。

他のか所にも漏っていた場所があったので、屋根全体が悪くなっている様です。
部分補修をするより、屋根全体にカバー工法でガルバ板金を貼った方が良いとお客様へ説明しました。了承を得て、既存の屋根にもう一枚屋根を被せるカバー工法を行いました。

施工中

今回の工事では屋根の勾配が急だったため、作業のためには屋根足場をかける必要がありました。
足場が一般道にはみ出るため、事前に道路使用許可を申請しています。

既存の屋根の上にゴムアスルーフィングを敷き、ガルバ二ウム合板で屋根を貼っていきます。

一部明り取りのために開口が空いていたので、雨がかからない様に今回の工事でアクリル板で潰しました。(画像左)

一番上の笠木と板金の取合い部分から雨が入っていかないように、シーリングを打ち塞ぎました。

施工後

最後に足場を落とせば完成です。
右側の写真の、雨漏りで塗装が浮いたところも張替えて、塗装し、天窓を取り付けました。

今回の工事は、道路使用許可申請などの事前準備を含めておよそ1か月半を要しました。
金額は約330万円ほどでした。

その後、2回ほど大雨洪水警報が出ましたが、施工後の雨漏りはありません。

コストを抑えたい、補修希望ヶ所の範囲など予算・ご要望に応じて様々なご提案をさせていただきます。
お見積は無料ですので、お気軽にご相談ください。

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