アパートの一部の部屋で雨漏りしているとのご相談をいただきました。
屋根に上がって視てみると、シート防水がめくれているヶ所が多数あることがわかりました。
施工前
施工中
既存のシート防水を剥がし、新たにシート防水の施工を実施しました。
シート防水は基本的に持って20年ぐらいだと思われます。
長く持たせるには、10年以内にトップコートの塗装だけでも行った方が良いでしょう。
本来はシート防水を施工した後に笠木などの板金を被せるの通常なのですが、お客様からのコスト削減のご要望により、既存の板金を残して施工することにしました。
そうすることで、雨漏りの原因が残ってしまう可能性がありますが、そうならない為にも板金とシート防水の取合いにシーリングを打つことで隙間を潰し、雨が入ってこないようにしました。
施工後
シート防水の上にトップコートを塗り、取合いのシーリングを打って完成です。
施工完了後は、雨漏りはきちんと止まりました。
今回の屋根工事は、足場を掛ける必要が無い状態でも屋根の上に登れたので、足場リース料分のコストを下げる事が出来ました。一般的には足場リース料が発生します。
工事は着工から完成まで、およそ1週間でした。金額は約165万円ほどでした。
コストを抑えたい、補修希望ヶ所の範囲など予算・ご要望に応じて様々なご提案をさせていただきます。
お見積は無料ですので、お気軽にご相談ください。