外壁サイディングの張替をしました。
解体後
壁が膨らみ、雨漏りしているみたいと言う事で、外壁を解体しました。
すると写真のように2×4(ツーバイフォー)の木が、ボロボロで残ってない状態でした。
窓回りの飾りから雨水が侵入したと思われます。
断熱材も雨水の重みで下に落ちて、ぐちゃぐちゃでした。
木材で新しい骨を入れ(きちんとは無理なので、補強で添えるように)補強して、断熱材を入れ固定してから耐力壁の合板を貼ります。(ノボバン9㎜厚)
その上から窓回りに防水テープを貼り、通気シートを施工します。
既存の外壁材が12㎜厚でしたので、通気工法になるように胴縁を打って外壁材と通気シートの間に空気が流れるように隙間を空けます。
外壁施工
今は14㎜厚のサイディングしか作られていないので、角コーナーは板金で施工しました。
窓回りと外壁材のジョイントに、シーリング施工します。
季節にもよりますが、約2日間乾かしてから、塗装をかけます。
他にも配電盤があったため、電気工事も一緒にやらなくてはいけませんでした。
足場を解体して周りのゴミや釘などを確認して、工事完了です。
完成
あのまま放置していれば、内装までダメになるどころか、支える骨が無いので屋根が落ちてきたり、倒壊の恐れまでありました。
早目で何とかギリギリの所だったと思います。
異変を気づいたら、少しでも早くご相談下さい。
見積は無料ですので、お気軽に連絡いただければ、早目にお伺い致します。